インダスター69のピント調整
旧ソ連製レンズ「インダスター69(ИНДУСТАР-69、 Industar 69)」。
先日、ネットオークションで落札。
ロシア語の紙に包まれてやって来ました。
28mm F2.8。
PEN E-P1へ装着!
カッコいい!!
M39という特殊なマウント。
L39-マイクロフォーサーズアダプタで、物理的にはPEN E-P1へ装着できますが、大きな問題があります。
フランジバックが違うため遠景でピントがあわない!!
この通りボケボケ。
まあ、これは初めから解っていたことなので仕方がない。
レンズの改造が必要なようです。
http://blog.monouri.net/tag/INDUSTAR-69#51602456
http://pronto.blog.shinobi.jp/Entry/747/
をお手本に分解。
邪魔な出っ張りを取り除きます。
ちゃんとした工具がないので、、、
ニッパーで粗取りし、、、
他の部分に傷が付かないようビニールテープで養生した後、ヤスリで削ります。
こんな感じ。
ストッパーピンが干渉していたので
http://pronto.blog.shinobi.jp/Entry/747/
コレを無限遠でピントがあう位置に調整しつつ組み立て。
絞りの印位置も調整する必要がありますが、面倒なので赤マーカーで点を描くことにします(^^;
まあまあ良いんじゃないでしょうか。
ただ、アルミの削り屑がヘリコイド内に入ったためか、ガリガリ感が、、、
ちゃんと掃除しなければ。