ASUS Zenfone 8 海外版を国内で使う

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仕事用スマホの顛末記&備忘録。「ASUS Zenfone 8」海外版は国内でも使えるのか?

元々仕事用で使っていた旧式スマホの動作が重くなり、電話の着信があっても取れなかったり、業務に支障をきたしてしまうので、プライベートで使っていたスマホを仕事用に転用することにしました。
しかしコイツも曲者で、画面下の方1cmくらいが反応しないという不具合が。それでも動作は軽快なのでしばらく使っていたのですが、先週末から症状が悪化、下から3cmくらいまで反応しない範囲が広がり、ロック解除ができなくなってしまいました。

こうなっては諦めるしかなさそうです。

そこで中古端末を物色していると、、、
「ASUS Zenfone 8」海外版
snapdragon888搭載、メモリ16GB、ストレージ256GB、防水・防塵、
5.9インチ/169gと小型軽量
コレで¥35,000とは超お値打ち!
即決購入(自腹😱)

仕事用の環境をバックアップから復元し、
動作確認、
あれ?
電話がおかしい?
通話できない!
ネットは問題なく使えるし、ショートメールも使えるのに、
通話だけできない!

端末の不具合はなさそうだし、通信設定も問題ない、、、

調べると、海外版のASUS Zenfoneは国内で通話できない仕様になっているという記事を発見、これはお手上げ、撃沈、、、

そこへ救世主登場!

コマンド操作で通話を可能にする猛者が!

電話アプリへ
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とコマンドを打ち込むと、設定画面の
「4G回線による通話」が有効になり

めでたく通話できるようになりました。

しかしこの設定コマンドは再起動すると無効になるらしく、流石にそれでは不便なのでさらに調査を進めると
「Shizuku」「Pixel IMS」この2個のツールを使うことで、設定画面で「VoLTE」が有効になり、こちらは再起動後も設定が継続されて通話も可能となりました。

「Shizuku」を起動
Shizukuからの通知を有効に
「ワイヤレスデバッグで開始」「ペアリング」「開発者向けオプション」
「USBデバッグ」オン
「ワイヤレスデバッグ」オン
「ペア設定コードによるデバイスのペア設定」
コードをShizukuの通知へ入力
Shizukuへ戻り「開始」

「Pixel IMS」を起動
「Shizukuにアクセスする」を「常に許可」
歯車アイコンから設定画面へ
「Enable VoLTE」オン

再起動

何がなんだかわからないまま進めていきましたが、結果は良好。

お疲れ様でした!

安い物にはそれなりの理由があるのですね。

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