富士山(3776m) 富士宮口

富士山

2007年6月 戊辰 日  

富士山(3776m) 富士宮口 晴れ

メンバー アニ 
09:35 五合目P
11:30 八合目
13:20 富士山剣ヶ峰(3776m)
13:46 お釜の底
14:47 銀名水鳥居の下30m程
15:52 五合目P


寝坊した、しかし慌てることはない。朝食を食べ、コーヒーを飲んでから自宅を出発。
五合目駐車場には一般の観光客が多い、しかしこの時間から登ろうとしているスキーヤーも結構いる。板と兼用靴は背負い、トレランシューズで歩き始めた。


五合目まで車で上がってしまい、そのまま短時間で山頂に行くと高山病の症状が出やすい。体調が悪かったりすると効果はてきめんである。深くゆっくりした呼吸を心がける。
多くのひとが兼用靴やボード用の靴で登っているが、この時期の富士山はジョギングシューズなどを使う方が楽だし速い。雪面にでるとそれにアイゼンを着けてしまうのだ。もちろん天候や雪の状態には注意を払わなければならない。私は兼用靴の分と2台のアイゼンを用意している。荷物は重くなるが、それでも十分時間短縮することができる。


九合五勺でテレマーカーが滑ってきた、姿勢も決まっている。


浅間神社前は大勢の人が休んでいたが、そのまま剣ヶ峰に向かう。レーダードームが無くなってしまった測候所跡は何だか締まりがない。


自宅から最も近くにあるスキーのできる山、富士山。年に1回はこないと気がすまない。


日本最高所からまずお釜に滑り込む、実は今回が初めてである。赤茶けた側壁にサミットフォールが懸かる。銀名水まで登り返すのに40分を要した。


岩場を下り雪が繋がった所で板を履く、先にテレマーカーが滑り出した。


私もザラメの雪に快適にターンを決めていく。2度板を外し最後まで雪をひろうが駐車場までは行けなかった。

アニ 記