安房山（敗退）
天気：雪
メンバー：
さかい（スノーボード） やまけいさん（山スキー）
T村氏（山スキー） F浦氏（山スキー） S野氏（山スキー）
8:15 沢渡発（タクシー）
9:10 中ノ湯旅館発
10:10 尾根とり付き（12号カーブ付近）
13:00 1911mピーク
13:30 ドロップイン
14:00 小船北端
15:15 中ノ湯旅館
今回はやまけいさんが所属する某山岳会の方々とご一緒させて頂きました。
沢渡駐車場へ車を止め、タクシーで中ノ湯旅館へ向かいます。この時期、中ノ湯旅館へは、積雪のため嫌がるタクシー運転士さんが多いらしいです。5人分の荷物をトランクへ詰め込み（はみ出てる！）いざ出発。
9:10
中ノ湯温泉旅館前にて。
まだまだ表情に余裕があります。
旧国道158号線を歩く。スーパー林道との分岐点付近。
10:10
12号カーブ付近。ここから尾根へ取り付きます。
思った以上に傾斜がきつく、スキー組はツボ足で歩行しなくてはならない場所もありました。一方ボードのさかい氏はスノーシューなので余裕？
12:00
1880m付近で小休止。
凍った斜面の上に新雪が積もり、表層雪崩の危険箇所も多数ありました。
スキーでトラバース中、エッジがかからず、新雪とともに流れ落ち、雪崩を誘発しそうになったことも、、、
12:40
1900m付近。
緊張感からか疲労度が増してきました。
13:05
1911mピーク着。時間的にも体力的にも今日はここが限界。安房山へはたどり着けませんでした。
さらに、予定していた中ノ湯まで一直線に伸びる谷の滑降は、雪崩の危険があるので今回はおあずけ。
13:30
ドロップイン。
東へ伸びる尾根を小船北端へ向かい滑降したいのですが、、、
この藪の中、どうやって滑れというんだ！！
ちょっと進むと木にぶつかる。気を抜くと小船の方へ吸い込まれてしまう、まるで蟻地獄のようです。
1800m付近から下は一変して疎林となりました。
傾斜は30度前後と少々急ですが、雪質がそこそこ良いので気持ちいい～。
快調に飛ばすF浦氏。
やまけいさん。下りは元気。
楽しい時はそう長くは続かないのでした。この斜面も10分ほどで降りきってしまい、14:00には小船北端へ到着。
旧国道158号線を中ノ湯へ向けて下ります。
意外と傾斜が緩いので思うように板が滑りません。
ちなみにボードでの滑走は不可能。スキーの皆さんに引っ張ってもらったり色々工夫してみましたが、結局、板を外してスノーシューで歩きました。
中ノ湯旅館が見えてきたあたりで谷筋へ滑り込みました。ここも中々良い斜面です。旅館のすぐ裏まで滑って行けます。
15:15
中ノ湯温泉旅館到着。
お風呂いただきま～す。本来ならば外来入浴は15時までなのですが、特別に？入浴ができました！
ここからタクシーを呼んでもらったのですが、やはり釜トンネル入口までしか来れないとのこと。
中ノ湯さんのご厚意で、釜トンネル入口まで車を出して頂けることになりました。
色々とお世話になりました。
