焼岳

北アルプス

天気 曇り
メンバー アニ(単独)
06:45 釜トンネル入り口
07:11 梓川渡河ポイント
09:46 りんどう平
11:44 南峰と北峰のコル
12:37 ドロップイン
13:47 梓川渡河ポイント
14:07 釜トンネルバス停

今回も寂しく単独行、今日は秋に偵察をした焼岳下堀沢を大滑降のはずが・・・・・


06:45 釜トンネル入り口
土曜日の仕事を終えてから沢渡に向った。沢渡駐車場で一杯やってから仮眠、朝タクシーで釜トンネルへ。
この後大型観光バスが乗りつけ大勢の人が降りてきた、上高地散策の一行らしくザックにはスノーシューがくくり付けられていた。


07:39 梓川右岸
正面は目指す焼岳。
梓川は徒渉せずにすんだ。流れは出ていたが、水量が少なく石伝いに飛び越えることが出来た。


08:58 下堀沢右岸の尾根
下堀沢の出会いから、沢を直接つめず右岸側の尾根に取り付いた。樹林帯の急登をしばらく行くと穂高の雄姿が見えてきました。


09:46 りんどう平
先行しているパーティが南峰に向っているのが見えた。


10:54 南峰の直下から北峰を望む
南峰から落ちたデブリを越える、さっさと通過したいがなかなか歩が進まない。上部にはまだ雪庇が残っている。


11:44 南峰と北峰のコル着
板をデポして北峰のピークハントに向うが雪の状態が悪く、滑降の体力温存を考え登頂は断念。


12:37 ドロップイン
豪快に滑降のはずが・・・ 重い雪にまったくコントロールできない。


12:47 りんどう平との分岐付近
この辺りまで来ると、ターン毎に立ち止まり荒い息を整えるしかなっかた。


13:08 下堀沢
ちょっと大きいハーフパイプ、実はこういう形状に激しく苦手意識をもっていいる。
すでにターンすることを諦め、板を踏み替えて高度を下げていくしかなかった。情けない。釜トンネルを下る足取りは重い、まるで敗残兵か落武者だ。このまま国許まで落ち延びようかと思った。
しかし翌日ターン出来なかった理由の一端が明らかになる。


17:33 鈴蘭駐車場
下山後久しぶりに筒木商店に寄ってみた。特に買うものはなかったが店の中をブラブラする。すると懐かしいつつみを発見!“大鬼”よくこれをつまみに大雪渓で泥酔したものです、さっそく購入。
番所で食事をしてから湯けむり館へ、入浴後休憩ホールで地ビール(ケルシュ)を飲みながら閉店近くまで時間を潰す。外に出ると雪がチラついていた。白骨温泉に着く頃には本格的な降雪、道路にも積もり始めていた。