Craft Robo CE3000-40-CRP2

2009/02/14~2012/12/19


ヤフオクで型落ち中古の A3カッティングマシンを落札。
グラフテック クラフトロボ Pro2 CE3000-40-CRP2。
人力で紙を切っていたら、とてもじゃないけど終わらない仕事量なので。
初期設定というか調整が難しいです。
その備忘録。

 

MacOS10.6(SnowLeopard)、IllstratorCS3から直接カットするためには、、、
GRAPHTEC、CraftRoboのダウンロードページにあるCE3000用「Adobe Illustratorプラグイン Macintosh版」を使わず、CE5000用「Cutting Master 2 Macintosh版 v1.88」を使用。英語版はCE3000対応となっているのに、日本語版にはその説明が無いようですが使えます。

 

パネルマージンを15mm以上にしないと用紙からはみ出て台紙を切ってしまうことがあります。本体で原点をセットすれば良いのかも。

 

メディアのカッティング有効幅は2つのプッシュローラーの距離で決まるようです。適当にプッシュローラーを配置していたら、カットされない部分が出てきて、この謎を解決するまでかなりハマりました。プッシュローラーの外側はカットされないようです。用紙をセットし本体のENTERボタンを押したら有効寸法が表示されるので確認しておくこと。

このようにブッシュローラーを用紙の両端にセットすればOK。

ケント紙などの厚紙は一度では切れないことがあるので、イラストレーター上で同じデータを重ね、2度切るようにするとうまくいきます。後日、パス回数2としても同じで、しかもカット時間が短いことに気付きました。

失敗を重ね、ようやくキレイに切り抜くことができました!
エプソンスーパーファイン紙—カット圧22、速度7cm/s、もう少し調整の余地アリ。速度15cm/sでもイケそう。
ケント紙 180K 209g/m2(約0.24mm)–カット圧31、速度7cm/s、2度切り。カット圧はもう少し低めでも良い?
ケント紙 265K 224g/m2(約0.37mm)–カット圧31、速度7cm/s、2度切り。さすがに厚くて切れませんでした。3度切りにトライしてみます。
普通紙は薄過ぎて切り難いです。

 

ペーパークラフトの場合、折り線はカット圧を下げ、スジを入れる程度にします。イラストレーターで切り取り線用のレイヤーと折り線用のレイヤーを作り、Cutting Masterでレイヤーごとのカット圧を個別に設定することで、組み立てが楽になります。

 

トラブルがあったらメーカーサイトのFAQは必ず目を通すこと!
http://craftrobo.jp/support/faq/