水没した携帯が復活!
携帯(FOMA)を水没させてしまいました。
ついうっかりズボンのポケットへ入れたまま洗濯してしまった。
すぐに気付いて救出しましたが、時すでに遅し。液晶画面の中まで浸水。
慌てて水分を拭き取り電源を入れても起動しません。←本当はやってはいけない
水没ではメーカー修理もできないし、機種変更するにしても、すぐに必要なものだから次の機種をゆっくり選んでいる時間がありません。
とりあえず、安い中古白ロムを買って、次の機種を入手するまでの繋ぎにします。早速、近所の中古ショップを覗くと最安で3980円! それは「MOTOROLA M1000」という、かなり古いスマートフォン(ボディは決してスマートではない)のほぼ新品でした。
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product/m1000/index.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/23471.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/M1000
面白そうな機種だし、安いし、コイツをGETしてしばらく使うことにしました。
水没した携帯は、バッテリー・MicroSDカード・FOMAカードを抜き取り、乾燥させ、復旧を試みることにしました。MicroSDのデータは全く無傷だったので一安心。即、PCへバックアップ。ただし、電話帳データが本体にあるため、最後にバックアップした日以降のデータはありません。
乾燥方法
水没した携帯を食品用シリカゲルと一緒に密封袋へ入れます。
シリカゲルはせんべいとかに入っている物でOK。
これを暖かい場所へ保管。PC・テレビ・冷蔵庫など、室内には発熱する物がたくさんあるはず。私は24時間電源が入っていて、しかもほどよく暖まるルーターの横に置きました。
この状態で約2週間、、、液晶に入り込んだ水分も消えたようなので、バッテリー・MicroSDカード・FOMAカードを元に戻し電源ON。
あっさり起動♪
通話・メール・電話帳データ・履歴、、、大丈夫な感じ。
動作が正常ならば、本体に保存してあるデータをバックアップ。水没携帯はまたいつ調子が悪くならないとも限らないので。また、本体内に水分が残った状態で起動すると、故障の原因となり、データ復旧もできなくなる恐れがあるため、十分乾燥させましょう。
必ず復活するとは限りませんが試してみる価値はあると思います。諦めずに。