乗鞍岳 剣ヶ峰
天気:曇りのち晴れ
メンバー:さかい(スノーボード)
8:30 三本滝駐車場
↓バス
9:10 位ヶ原山荘発
10:30 位ヶ原 2600m付近
11:50 剣ヶ峰北東側稜線 2840m付近
12:20 剣ヶ峰頂上
12:50 ドロップイン
13:00 位ヶ原 大雪渓下トイレ付近(2610m)
13:20 県道、富士見岳下 2650m付近
13:40 位ヶ原山荘着
8:30
今年4回目の乗鞍。
位ヶ原山荘行きのバスは三本滝駐車場に10分程遅れて到着。今日の乗客は6人。平日は空いてます。
山荘の方と話をしていると、私の履いている登山用プラブーツについて聞かれた。
「この靴で滑るんですか?」
「滑ります。」
「滑れますか?」
「慣れれば滑れます。」
私と同じように、ボード用ブーツで登ることに対して違和感がようだ。
メーカーにはビブラムソールでワンタッチアイゼン装着可能なボードブーツをぜひとも開発してもらいたい。
準備を整え9時過ぎに出発。
県道伝いに位ヶ原まで上がると両側に雪の壁が現れた。
今回は剣ヶ峰直下から東側の谷筋を滑降するので、雪の状態を把握するためにも北東側稜線へ取り付きたい。
しかし、雪の壁とガスで進むべき方向が見えない。
10:30
位ヶ原 2600m付近
本来ならば4号カーブ付近から尾根に取り付きたかったのだが、雪の壁に阻まれ県道沿いに歩く。結局、大雪渓下駐車場付近まで来てしまった。
風もなく、視界も良くなってきた。日差しが暑い。
写真左側の尾根へ向かう。斜面をトラバース気味に歩き、2840m付近で尾根に出た。登りルート・滑降ルートともに岩の露出はまだほとんどない。
12:20
剣ヶ峰頂上
久しぶりに頂上へ立った。
気温が高かったため雪がやわらかくアイゼンは不要。頂上までスノーシューで登れた。
13:00
10分で大雪渓下へ到着
雪はグザグザだったが、その分急斜面でもスピードコントロールが楽。快適でした。
県道を畳平方面へ登り、富士見岳下2650m付近から位ヶ原山荘を目指す。
山荘へ近づくと傾斜も緩くなり、雪面には縦筋が入る。恐ろしく滑りにくい。あと少しで県道、というところでギブアップ。ボードを抱えてツボ足で歩く。
位ヶ原山荘には13:40到着。今年から3月~10月の間毎日営業している。高倍率の望遠鏡がセットしてあり、滑る姿やシュプールが丸見え、格好の酒の肴になっている。
自分の描いたシュプールを振り返り悦に入るも良し、他人の滑りの批評をするも良し、、、
誰かに見られているかと思うと、ヘボい滑りはできません。
15時のバスで下山、今回初めて休暇村の安曇乗鞍温泉へ入る。乗鞍高原の温泉はほとんど湯川源泉からの引湯だが、この温泉は自前の源泉のようだ。泉質も近隣の施設とは異なり硫黄臭や白濁はない。